中小病院向けレセプトコンピュータ
中小病院向けレセプトコンピュータ標準仕様書に基づく要件の一覧です。
要件サマリー
要件サマリー
合計 20 件機能要件
中小病院向けレセプトコンピュータに求められる機能要件です。
医療DXサービス群との接続機能(遵守)
- (1) 共通算定モジュールと連携すること
- (2) オンライン資格確認等システムに規定された機能を有すること
- (3) 電子処方箋に係る機能を有すること
- (4) 電子カルテ情報共有サービスに係る機能を有すること
経過措置: (2)は電子処方箋サービスとのクラウド間連携実現から3月経過まで推奨扱い。(3)は電子カルテ情報共有サービスとのクラウド間連携実現から3月経過まで推奨扱い。
医療DXサービス群との接続機能(推奨)
- (1) 電子処方箋に係る追加機能の実装
- (2) 電子カルテ情報共有サービスの患者サマリー登録・閲覧サービスに係る機能
- (3) 国が推進する医療DX関連サービスとの接続機能
非機能要件
中小病院向けレセプトコンピュータに求められる非機能要件です。
可用性
稼働率の実績が99.9%以上であること。
セキュリティ
ISMAPに登録されているクラウドサービスを利用すること。ペネトレーションテスト、脆弱性診断、セキュリティパッチ適用が必須。
電子カルテと異なり、レセコンはISMAPへの登録を直接要求。電子カルテはISMAP又はISMS認証の選択肢あり。
データ保管
データが日本国内で保持され、海外に送信されることのないよう設定すること。
バックアップ環境の整備
物理的かつ論理的に隔離されたバックアップを行い、冗長性、信頼性及び可用性を確保すること。
ガイドライン等/非機能要求グレード
医療情報システムの安全管理ガイドライン、安全管理ガイドライン、IPA非機能要求グレードへの適合。
アクセシビリティ
ウェブアクセシビリティ導入ガイドブックの遵守が望ましい。
セキュリティ認証(参考)
ISMAP又はISMS認証及びISMSクラウドセキュリティ認証の取得。ガバメントクラウド利用の場合は適合とみなす。
アーキテクチャ
中小病院向けレセプトコンピュータに求められるアーキテクチャ要件です。
クラウドネイティブ・アーキテクチャ指針(遵守)
パブリッククラウド環境で稼働すること。医療機関内機器との通信中継、見読性担保のデータ保管、非常時の事業継続機能は例外。
モダナイゼーション(アプリケーションのモダン化)
マネージドサービスの利用、疎結合なアーキテクチャの採用、多要素認証の導入等、モダン化技術を採用すること。
クラウドネイティブ・アーキテクチャ指針(推奨)
SaaS型、マルチテナント方式、ソースコード共通化、カスタマイズ不可が望ましい。
電子カルテでは遵守であったSaaS型・マルチテナント方式・カスタマイズ不可が、レセコンでは推奨。
クラウドネイティブ・アーキテクチャ指針(参考)
レセコンを構成するアプリケーションは、ガバメントクラウドで稼働すること。
データ移行
データ移行
本セクションは次版以降において設定予定。
システム連携
中小病院向けレセプトコンピュータのシステム連携に関する要件です。
オンライン資格確認等システム等との接続
外部インターフェイス仕様書に規定されたインターフェイスとの接続機能を有し、各サービスとの接続が可能であること。
経過措置: 電子処方箋に係る部分はクラウド間連携実現から3月経過まで推奨扱い。電子カルテ情報共有サービスに係る部分も同様。
その他のサービスとの連携
介護情報基盤のインターフェイスとの接続機能、医療DX関連サービスとの接続機能。
レセコン−外部システム等間における連携共通仕様
本セクションは次版以降において設定予定。
API個別仕様(レセコン−部門システム)
本セクションは次版以降において設定予定。
情報提供・公開
中小病院向けレセプトコンピュータの情報提供・公開に関する要件です。
情報提供・公開(遵守)
- (1) 価格を公開済であること
- (2) 医療情報セキュリティ開示書(SDS Ver5.0)を開示すること
- (3) サイバーセキュリティ対策チェックリストを開示すること
- (4) サービス仕様適合開示書及びサービス仕様書を開示すること
- (5) データ移行に必要な事項を開示すること
- (6) 部門システムとのインターフェイスの仕様を開示すること
- (7) 一次回答時間の直近3か月の平均値を開示すること
電子カルテの情報提供・公開と比べ、機能一覧の開示(別紙様式A)と非機能要件の開示(別紙C)がレセコンには含まれない。
情報提供・公開(推奨)
- (1) 契約締結前のデモンストレーションによる機能開示
- (2) 契約締結前のトライアル提供
- (3) 外部システム接続テスト環境の整備と公開